3大美食魚

餌を食べないでおなじみの3大魚種。
エンツユイ、パーカーホ、ヘテロティス、といます。
基本的に餌を食べてくれません。
食べたとしても小食で成長はしてくれません。
そして当然、まもなく死にます。
この3種のうちのエンツユイとヘテロティスがいま当店にいます。
この2匹は奇跡の個体で順調に成長中です。
エンツユイは中国の魚で、体高がありとても個性的で魅力的なスタイルをしています。
ヘテロティスはまさに古代魚の形でシーラカンスを思わせるような独特な魚です。
どっちも泥の中の微小なプランクトンなどを地道に食べる習性です。
なのでこれを飼育下で再現することが難しく、飼育難という結果になります。
今回の個体が運よく人工餌に馴染めたということです。
この2種が育ってるというのは店にとっては相当箔が付く状態です。
魚の餌付けは運もありますが実は技術でもあります。
魚側とあげる側の両方の運と技術です。
ただあげるだけだと思ったら大間違い。
餌やりが飼育のすべてと言っても過言ではないです。
魚の気持ちになってなぜ食べないか、何が食べたいか、食べ過ぎてないか、と常に思案します。
「生きることは食べること」
まさにそれです。
「生きるために食べる」とはちょっと違います。
人だけは楽しみのためにも食べますがね。
「食べるために生きてる」
それを本当の美食と言うんでしょうね。