最近アジアアロワナの在庫が増えてきてます。
アロワナには大きく分けて南米産とアジア・オセアニア産があります。
僕では昔からなじみがあるのは南米産のシルバーアロワナです。
しかし一般的にアロワナと言えばアジアアロワナになるかもしれません。
どちらも良い魚ですが、そもそも全く別物の扱いになります。
値段も存在も別の扱いです。
以前は皆の憧れの魚で、数十年前はもっと売れたもんです。
こぞって知識を得ていわゆる熱い良い時代もありました。
ちょっと悪い系の人たちには特に刺さるみたいで、その手の人はまっしぐらでしたね。
派手な色と迫力のスタイルに通ずるものがあったんでしょうか。
実はそれによってトラブルも多く以前は扱いを制限してた時期もありました。
純粋な魚好きの世界とはちょっと違う難しいやり取りが必要でした。
今はそっちの影響もなくなり、普通の良い魚として存在してます。
しかし関係があるかどうかは分かりませんが今は値段も下がりそしてあまり売れなくなったんです。
魚や生き物には流行とか新しいとか古いとかはないと思ってますが、実はあるんですかね~。
ハッタリや見栄、流行に翻弄されたかわいそうな存在かもしれません。
そんな人間社会の波がなくなりやっと普通の魚としていられる今。
アロワナにとってはどっちが幸せか。は、やはり人間の主観ですかね。