ペットホテルやってます。

今年の夏はペットホテルのご利用が多かったように思います。
ペットの預かり業ってのを実はやってるんです。
それも主に犬猫以外の生き物全般。
広く浅く動物に関わってきた経験が役に立ってます
カメ、トカゲ、ハムスター、鳥などです。(ヘビは極力避けたいです)
「預かってくれるところがなくて困ってましたー!」
「でしょー」
って感じです。
もはや商売上の責任感と義務感です。
預かると言ってもただ異常がないかを様子を見てるだけです。
でも、その手の生き物にはそれが重要なんです。
何かあったときだけ対処します。
その環境にあるということが重要なんです。
犬の依頼もたまにあるんですがそれはなるべく他所をお勧めしてます。
犬の場合はただ様子を見てるだけというわけにはいきません。
人との距離感が全然違います。
以前預かった犬の大変なトラウマがあります。
その犬は雑種の少しやんちゃな子でした。
運動のため散歩に連れて行った時のことです。
ちょっとした角度で首輪が抜けたんです。
おそらく飼い主さんはそのことわかってたと思います。
しかし説明は受けていませんでした。
結構あるあるです。
普通の犬は、いざ自由になると意外と逃げないものなんです。
でもその子は違いました。
脱走兵のように猛ダッシュで走っていきました。
明らかに「ヒャッホー!」って言ってました。
終わった・・・。と思いながら必死で追いかけ
ギリギリ、ヒヤヒヤ、キャーキャーで何とか無事連れ戻せました。
もうその後は腰が抜けてその日は仕事になりませんでした。
命を預かる事の大変さを実感した出来事でした。
預かり業に行政の許可が必要なのはそういう意味があるんでしょう。
もちろん当店も認可済みですのでご安心を。